新得町字上佐幌に建築した酪農家さんの住宅。以前Cryptnで建築させて頂いたOB様からのご紹介でした。
南側には何もない見晴らしの良い立地でしたので、南面の窓は出来るだけ大きく開放的に、そして日射も効率良く取り入れる事が出来るようにしています。その他の東西北面のサッシは熱損失を極力抑えるため小さめにトリプルLOW-Eガラスとしました。
薪ストーブをメイン暖房とするため、間取りも閉塞的にならないオープンな間取りとし、1台で家全体に暖気が届くよう設計しています。
外壁には軽量モルタルを使用したNSアートモルタル、飫肥杉の羽目板、ボーダータイルを張り分け、周囲の建物とは一風違う表情を持たせています。