やっぱり、基本性能にこだわりたい。
Cryptnの家は、デザインばかり求めていると思っている方が多いかも知れません。けれど、北海道・十勝の住まいにおいて、基本的性能である躯体(構造)、断熱・気密、そして暖房・換気計画においても譲れない事がいっぱいあるんです。
構造においては基本ツーバイフォー工法(枠組壁工法)としています。北米生まれのツーバイフォー工法は、十勝の厳しい自然環境下においても耐えうる基本性能を有し、十勝に根付いて40年以上の歴史の中で、より十勝の気候風土に適した住まいであると考えています。
外壁側は2×6(ツーバイシックス)の140mmの壁厚に高性能グラスウールを施し、外付付加断熱をプラス。天井はブローイング400mm~500mmを標準としています。
開口部である窓まわりは、北面ないし東西面にトリプルサッシ、日射取得を考慮して、南面はペアもしくは日射取得型トリプルサッシを取り入れています。暖房・換気計画においては、地域性・お客様の生活スタイル等から、ベストバランスを提案させて頂きます。
結果、外皮性能においては0.3w/㎡k以下、HEAT20、G2レベルの住まいを提供しております。
また、今後は2050年のカーボンニュートラル実現に向け、環境に優しく、自給自足の出来る家を進めていきたいと思っています。国の政策として、2030年には新築住宅の平均でZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)を目指すと言っている事からも、Cryptnでは更なる性能アップと、太陽光発電等により、光熱費負担ゼロの出来る住まい造りを提案していきます。