3ヶ月ほど前にお手伝いさせていただいたお仕事のお話。
夜の帯広の街なかを巡る馬車ツアーで使用されている馬車のリニューアル工事の一部を依頼されまして、その内容の中に屋根の上に上がる螺旋階段の手すりに使われているロープの交換があったんですが、そのロープ端部が薩摩編みっていう輪っかを作って編み込む形になっていまして、
当初、身近に編める人がいないのでお断りしたんですが 半ば強引に依頼されまして。
「まぁもうちょっと探せば誰か出来る人見つかるでしょ」
と安易な考えで請けちゃいました。。。

こんな感じで輪っかを作って編み込むんですよね、しかも手摺子にロープを先に通してから編み込まないとならないんですよね。
他に依頼された腐った手摺の交換などは大工さんに頼んで順調に進んだんですが、この薩摩編みしてくれる人だけが聞いても聞いても身近にいなくて…
だんだん工期が迫り、私は焦り、あきらめて自分で編む決意をしたんです。
もう10年以上前にもっと細いロープを遊び半分で編んだ事はあったので、でもね、そんな記憶力良い方ではないんでね、忘れますよね。
過去の僅かな経験値とちょっとググれば出てくる豊富な資料を基に編んでみました。

切って外した古いロープに

長さを合わせてカット

準備完了


手摺子に通して

編み込み開始

1週して

3週位したかな

あまり上手ではありませんがなんとか形になりました。

3ヶ月ほど経ちましたが、外れた等の連絡は来てないので一安心しての投稿です。
薩摩編み出来る建築士は数少ない貴重な存在だと勝手にプラス思考で思っています、需要は少ないでしょうが…
何かお困りの際はCryptnまでご用命くださいませ。
