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自然素材と暮らす家 出来ました

最近のマイブームは走っている車のナンバーを見て、語呂合わせすること。

例えば8139なら、ハイサンキューとか、9603ならクロワッサンですって。

どんな思いで車にナンバー付けたのかなぁと見てたら面白いです。

#なんのこっちゃ

さておき、昨年から打合せを重ねていた幕別町の家が完成しました。オーナー様が強いこだわりを持って家づくりをされていたので、私自身もとても勉強になった住宅でもあります。 

まず外壁は全て木サイディングベベル。スズキトレーディング社の飫肥杉を使っています。木サイディングなので木のぬくもりが感じられますね。

ベベルというのは横張り・鎧張りともいわれます。角は出隅材を使わず、互い違いに張り合わせてあります。大工さんの細やかな手作業が感じられる部分です。

経年変化を経て、どのように変わっていくのかも見ておきたいです。

平均天井高約4メートルのLDKは約20帖の広さ。カフェを経営しているご夫婦こだわりの造作キッチンです。
長さ2.5m、奥行き90㎝のアイランドキッチン。ぐるりとモールテックスで仕上げてあります。背面にはガスコンロとガスオーブンをビルトイン。古材を使って扉を作りました。

床は着色モルタル仕上げ(グレーに見えるのは養生した部分)。壁天井はダイアトーマス社のエバーウォールという塗り壁素材を、オーナー様が全て手作業で仕上げました。換気フードまで塗ってしまうという徹底ぶりです。

奥の洋室はナラの無垢フローリングをオイル仕上げ。扉も古材で作りました。
南面に配置された窓からは畑や山々の眺めを楽しめます。

素材にこだわり、その部屋々のテーマやテクスチャ―にもイメージをもって家づくりに対峙しているのは、まさにお二人が料理人だからこその姿でもあるなぁと感じました。

なんだかんだ忙しくてまだお料理を一度も食べていないので、今度は是非行ってみたいです。

灯里(小笠原農園)
https://www.instagram.com/hiyori_farm_to_table/

またまた余談ですが、先日広島へ大人の修学旅行をしてきました。

生憎天気には恵まれませんでしたが、念願のビールスタンド重富に行ったり、厳島神社に行って朱色の大鳥居を見たり、呉市にある大和ミュージアムで戦艦大和(これより10倍大きい)を見たり、そして広島平和記念資料館や原爆ドームを見てきました。平和記念資料館の展示物・・・胸に迫るものがやはりありました。。むごいです。

帰りは台風の為、新幹線や高速道路がストップするというハプニングがありましたが(汗)なんとか帰ってこれました。これもまた思い出の一つ。

さて、今度はどこに行こうかな~

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