
•ZEH(ゼッチ)とは? Zero Energy House(ゼロ エネルギ- ハウス)の略です。
•「ゼロエネルギ-」とは?
住宅の断熱性能や設備の省エネ性能向上、再生可能エネルギ-の利用により、ひと世帯の年間で消費する一次エネルギ-(原油・天然ガス・水力・風力・原子力など自然界からえられた最初のエネルギ-の事)量よりも、住宅で創るエネルギ-量が上回る住宅を指しています。
すなわち、エネルギ-を太陽光などの利用で自給自足の出来る、環境にも地球にもやさしい家をつくりましょう。という事なのです。
2020年以降の気候変動問題に関する国際的な枠組み(パリ協定)で示された、日本の温室効果ガスの削減に向けての取組です。
その中で、Cryptnでは、2017年から目標を定めてまいりましたが、2017年を除き、残念ながら実績「0」となっています。
改めてまして、2025年までの受注に対するZEH住宅・Nearly ZEH住宅の割合の目標は下記のとおりとします。
2023年 ZEH住宅 10% NearlyZEH住宅 25% Total 35%
2024年 ZEH住宅 20% NearlyZEH住宅 30% Total 50%
2025年 ZEH住宅 30% Nearly ZEH住宅 20% Total 50%
この目標達成に向けて今まで以上に、未来の地球にも、家計にもやさしい家づくりを進めてまいります。
ちょっとずつ、出来ることの積み重ねが、やがて「未来の地球に繋がる」って思うとワクワクします。

今後の日本の取り組みにも、各国の取組にも注目していきたいと思っています。
パリ協定ってなんだっけ?
パリ協定とは
1)世界全体の温室効果ガス排出量削減のための方針と長期目標の設定
2015年、パリで開かれたCOP21で合意された協定です。
パリ協定は、「世界の平均気温上昇を産業革命前と比較して2℃未満に抑えることでした。
加えて、気温の上昇を1.5℃に抑える努力目標も規定されました。
そしてこれらの目標を達成するために、21世紀後半までに人間活動による温室効果ガスの排出量を実質的に「0」にする方向性が打ち出されました。
2)各国の温室効果ガス排出量削減目標の設定
1.で定めた長期目標を達成するために、まずは2025年または、2030年までの温室効果ガス削減目標をそれぞれの国ごとに自主的に設定し、進捗状況を報告し、専門家によるレビュ-を受けることになりました。
日本は2030年までに2013年比で温室効果ガスを26%(2005年度比25.4%)削減する約束草案をしています。
という、全世界で共通する国際的な取り組みのことをいいます。
このパリ協定は先進国・途上国関係なく、すべての国で共通する目標であり、地球温暖化対策における基本となる方針です。
何も取り組みを行わないと2050年には平均気温が2℃上昇、2100年には4℃上昇すると言われています。
地球の未来を考えると絶対に成し遂げなければいけない国際的な取り組みです。
